チヌのノッコミが恋しい
- 2016/02/14
- 12:48
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冬の釣れない時期になると春のノッコミが恋しくなりますね。
海野先生の本によると、チヌの産卵盛期の適水温は20℃前後とされていて、
産卵開始の水温は16〜18℃だそうです。
そして、同じ海域でも暖冬だとチヌの産卵が早くなるそうです。
淡路島の今年1月からの水温データを見るだけでも昨年に比べて高い温度でしたので、明らかに暖冬。
最近まで水温低下が続いていましたが、ここに来て底入れしたようにも見えます。
チヌの成熟や産卵開始は冬から春先までの水温の影響を強く受けるようなので、
今年のノッコミが去年よりも早くなる期待が持てるんじゃないかと考えています。
ちなみに私の昨年の釣果を確認すると、
3月14日(小潮)にボーズをくらった次の釣行日4月19日(大潮)でお腹パンパンのチヌを1匹釣っています。
この約一ヶ月の間にチヌの活性が上がった可能性がありますので、今年は3月中には期待したいところです。
参考図書 クロダイの生物学とチヌの釣魚学 [ 海野徹也 ]
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